平成６年にアマチュア・オーケストラの無かった中央区を活動拠点に設立された。以来、「楽しみ、親しまれるオーケストラとして地域に根差した演奏活動」を重ねており、日頃の活動成果を発表する定期的な機会として春の定期演奏会や冬のコンサートなどを開催している。
また、未就学児の入場も可能としたり、中学生以下を無料とするなど区民等が気軽にクラシック音楽を楽しむ機会を幅広く提供している。
実施日及び会場等
〈主な事業〉
(1)　第22回定期演奏会　　第一生命ホール（晴海トリトンスクエア内）
平成28年 5月22日(日)　出演者・スタッフ　92名  観客数　472名
(2)　2016冬のコンサート
ミューザ川崎シンフォニーホール（川崎市幸区）
平成28年11月27日(日)　出演者・スタッフ　99名  観客数　606名
事業経費　￥２，４１７，５２１（補助金：￥４００，０００）

• 地域に根ざした交響楽団として、日頃より質の高い演奏を目指して練習を積んで、その成果を春の定期演奏会や冬のコンサートなど開催している。それらのコンサートで、区民がクラシック音楽を気軽に楽しむ機会を提供することができた。
• 特にクラシックコンサートには珍しく、未就学児の入場を可能としたり、中学生以下を無料としたりするなど、地域に開かれた演奏会となっている点も評価できる。
• 本区人口が増加傾向にある中で、今後の活動をより安定的に継続発展させていくため、さらなる演奏技術の向上と団員の質の確保に努めるとともに、効果的な広報宣伝活動や公演入場料収入の増加策など財源確保策の検討も行われることを期待する。