令和2年度 日本語指導者のためのステップアップ講座 【動画配信に変更】
※2月24日(水)第4回講座 トピックから考える支援③ ~意見を言う~ は動画配信に変更となりました。
地域の教室には、来日間もない人から日本での生活経験を積んだ人まで、様々な日本語力の学習者が集います。同じトピックでも学習者のレベルに合わせた支援ができると、無理なく発話が促され、対話が生まれます。今年度の講座では、話題にしやすいトピックを取り上げ、学習者のレベルに応じた文法や教材を使用した支援の方法を考えます。また、学習者と一緒に活動できる「防災」をトピックとした教室活動を体験してみましょう。
今回の講座では、従来の対面式の講座に加え、オンライン講座も同時配信で行います。ご自宅での聴講も可能ですので、感染症が心配な方、また介護や育児で活動を休止している方も、奮ってご参加ください。
また、ZOOMを初めて使用する方に随時練習会を開催します。ご希望の方はお申し込みの際にお申し出ください。
講座の実施にあたっては、みなさまに安心してご参加いただけるようマスクの着用のお願いなどの対策に取り組んでまいります。『ステップアップ対面講座ご参加にあたってのお願い』をご確認ください。なお、今後の感染症の流行状況によっては、講座開催形態の変更や、講座を中止する場合がありますので、あらかじめご了承願います。
講座内容・日程
日時 | テーマ | 内容 | |
第1回 | 11月6日(金)
午後6時45分 |
トピックから考える支援①
~身近なできごとを話す~ |
日常生活を送るにはどんな日本語が必要でしょうか。来日間もない学習者であれば、日付や曜日、時間などの基本的な表現はもとより、起きてから寝るまでの生活の中でベースとなる動詞や形容詞などの学びからスタートするでしょう。一方、ある程度話せる学習者は、文をつなぐ様々なスタイルを学ぶことで、さらに日本語の世界が広がります。学習者の日本語力に応じて身近な出来事を伝えるのに必要な文法や教え方を学びます。 |
第2回 | 12月4日(金)
午後6時45分 |
トピックから考える支援②
~自分の経験や気持ちを伝える~ |
楽しかったこと、嬉しかったこと、失敗談など、自分が経験したことや、その時の気持ちを周囲の人に話したい、という欲求は誰もが持っています。適切な語彙や表現文型を習得し、それを正確に伝えることができれば、周りの人とも良い関係をつくることができます。学習者の日本語力に応じて、話したい「気持ち」を形にする支援とは何かを考えます。 |
第3回 | 1月22日(金)
午後6時45分 |
教室活動を考えよう
~防災活動~ ※動画配信に変更となりました。 |
日本は、地震、台風、風水害、火山活動など災害多発国です。同じ地域に住み、働く仲間として、支援者と学習者が一緒に考え、体験できる「防災」は地域交流を具体的に深める活動トピックです。防災をとおして、いざというときに必要な日本語を実際の活動例からご紹介するとともに、「防災」をトピックとした教室活動を行う際のポイントも学びます。 |
第4回 | 2月24日(水)
午後6時45分 |
トピックから考える支援③
~意見を言う~ ※動画配信に変更となりました。
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在日生活も長くなると、ニュースや社会問題などにも関心が広がります。読んだり聞いたりしたことを正しく理解し、上手に意見が言えるようになれば、コミュニケーションの幅が広がります。社会的題材を中心に意見交換ができるような語彙や文法を支援する方法を考えましょう。 |
対 象
CCIEA登録日本語ボランティア
開催形態
従来の対面講座とweb会議システムZOOMを使用したオンライン同時配信講座
※第3回、第4回講座は動画配信に変更となりました。
定 員
・対面講座 30名 先着順 (協会講習室 または 新富区民館6・7号室にて) ※参加人数により、会場を決定します。
・オンライン同時配信講座 50名 先着順
※事前にweb会議システム ZOOMを、各自デバイスにインストールが必要です。
参加費
無 料
申込み方法
電話、FAX、Email もしくは協会窓口にて
①希望講座形式:『対面講座』もしくは『オンライン同時配信講座』②第〇回講座 ③お名前 ④教室名 ⑤電話番号 をお知らせください。
申し込み期限
各講座開催日の8日前まで。定員に達し次第受付終了
※第4回講座申し込みは2月19日(金)17:00まで受付いたします。定員に達し次第受付終了となります。
申込み・問合せ先
中央区文化・国際交流振興協会
〒104-0041中央区新富1-13-24新富分庁舎内
電話:03-3297-0251 FAX:03-3297-0253 Email:bunkoku@chuo-ci.jp
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