令和5年度文化講座 ~時代小説、時代劇の中心地~ 江戸の暮らしと八丁堀に迫る(全3回)
捕物帳で有名な「八丁堀」の由来は、京橋川から隅田川(大川)に至る八町(約870m)の堀割。
そんな水運が縦横に走る百万都市江戸はその半分以上が武家地・寺社地でした。
残りの町人地こそが時代物の表舞台で、中央区がその中心です。
庶民の暮らしぶりやどんな人が集まり、いかにして安全・安心・快適に暮らせていたのかは意外と知られていません。
そこで、江戸に詳しい方をお招きして、おなじみの八丁堀を軸に下町の実像と文化を探ります。
一歩進んだ時代小説の読み方を学び、地図を片手のまち歩きが一層楽しくなるようお手伝いをします。
日時・内容
第1回 | 10月5日(木) 18:45~20:15 |
八丁堀・七不思議のあった町 ~水路がもたらす江戸の賑わい その名残りをたどる~ |
幕末・新選組ライター 伊東 成郎 |
第2回 | 10月12日(木) 18:45~20:15 |
町人自治と大江戸警視庁 <与力・同心>が守る庶民の暮らし ~十手・捕縄が及ばぬ世界もあった~ |
江戸文化研究家、早稲田大学エクステンションセンター講師 菅野 俊輔 |
第3回 | 10月26日(木) 18:45~20:15 |
捕物帳に見る庶民の夢 | 文芸評論家 縄田 一男 |
詳細
会場 | 本の森ちゅうおう 1階 多目的ホール (中央区新富1-13-14) 地図はこちら |
対象 | 区内在住・在勤者 |
定員 | 80名(申し込み多数の場合は抽選) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 8月31日(木) 【必着】までに、返信用の宛名欄に〒・住所・氏名を記入した往復はがき(1人1枚限り) に
①文化講座 を記入してお申し込みください。 ※全3回の連続講座のため、全回ご参加いただける方のみ、お申し込みください。 ◎本講座は「中央区民カレッジ連携講座」のため、区民カレッジの単位となります。 |
主催・申込み・問合せ先
中央区文化・国際交流振興協会
〒104-0041 中央区新富1-13-24 新富分庁舎3階
電話:03-3297-0251
協力
中央区立郷土資料館、中央区立京橋図書館