文化団体活動助成
新富座こども歌舞伎 例大祭公演事業
団体名 | 「新富座こども歌舞伎」の会 |
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概要 | 歌舞伎にゆかりの深い中央区でこども歌舞伎を上演することを目的に平成19年に設立された。区内在住又は区内小学校に通学の児童を対象に出演者を募集し、稽古を重ね、地元の鐵砲洲稲荷神社の神楽殿で「例大祭」(5月)などに合わせて自主公演(無料)を行っているほか、まるごとミュージアム(オータムギンザ 泰明小学校公演(銀座街づくり会議・全銀座会主催))や浅草奥山こども歌舞伎まつりでの公演等幅広く活動している。 |
実施時期 | 例大祭公演 2019年5月5日(祝・日) |
実施場所 | 鐵砲洲稲荷神社 神楽殿 |
(注)実施時期・場所については、変更になることがあります。
総合評価
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目的 | 「鐵砲洲稲荷神社」の例大祭にあわせ、同神社の神楽殿を活用してこども歌舞伎公演(無料公演)を行うことにより、地元住民の方をはじめ多くの観客に鑑賞してもらい、地域に根ざした文化の継承を実現していく。 |
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内容 | 歌舞伎にゆかりの深い中央区でこども歌舞伎を上演することを目的として平成19年に設立された。区内在住又は区内小学校の児童を対象に出演者を募集し、稽古を重ね、例年地元の鐵砲洲稲荷神社の神楽殿を活用し、「例大祭」(5月)に合わせて公演(無料)を行っているほか、まるごとミュージアム(オータムギンザ 泰明小学校公演(銀座街づくり会議・全銀座会主催))や浅草奥山こども歌舞伎まつりでの公演等幅広く活動している。 上記の公演を通じて、より多くの観客などにこども歌舞伎の魅力が伝わり、地域に根ざした伝統文化として、こども歌舞伎が次世代へ継承されていくことを願い活動している。 実施日及び会場等 〈主な事業〉 例大祭公演 鐵砲洲稲荷神社 神楽殿 令和元年 5月 5日(祝・日) 観客数 約400名 事業経費 ¥1,524,962(補助金:¥276,000) |
審査会の評価 | ・江戸歌舞伎発祥の中央区において、地元の子どもたちが地域の協力を得て歌舞伎公演を行うことにより、かつて歌舞伎を上演していた新富座の記憶を地域で共有し、こども歌舞伎をふるさとの伝統文化として根づかせていく取組みであり、その実績は高く評価できる。 ・地域の大人たちがお囃子(はやし)や裏方などで参加・協力し、地元企業も衣装等で協力しており、活力ある地域社会づくりの面からも有意義な事業である。 ・この良き伝統を地域に根付かせ、次世代に継承していくためには、指導するスタッフとノウハウの継承が重要な鍵となることから、現在の指導者の後継者づくりなどの取組は評価できる。引き続き指導に当たる人材の育成に粘り強く取り組まれることを期待する。 |