文化団体活動助成
新富座こども歌舞伎 節分祭・例大祭公演事業
団体名 |
「新富座こども歌舞伎」の会
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概要 |
上記団体は、歌舞伎にゆかりの深い中央区で、こども歌舞伎を上演することを目的として平成19年に設立された。区内在住又は区内小学校の児童を対象に出演者を募集し、稽古を重ね、例年地元の鐵砲洲稲荷神社の神楽殿を活用し「節分祭」「例大祭」にあわせて公演(無料)している。
この公演を通じて、より多くの観客などにこども歌舞伎の魅力が伝わり、地域に根ざした伝統文化として、こども歌舞伎が次世代へ継承されていくことを願い活動している。 |
実施時期 |
例大祭公演:平成28年5月5日 節分祭公演:平成29年2月5日 |
実施場所 |
例大祭公演:区立明石小学校 節分祭公演:区立明石小学校(鐵砲洲神社改修工事のため) |
(注)上記団体の事業等の実施時期・場所については、変更になることがあります。
総合評価
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評価
目的 |
地方の地歌舞伎と同様に地元神社の神楽殿を活用した無料公演により、地元住民の方をはじめ多くの観客の目に触れ、地域に根ざした文化の継承を実現していく。 |
内容 |
歌舞伎にゆかりの深い中央区でこども歌舞伎を上演することを目的として平成19年に設立された。区内在住又は区内小学校の児童を対象に出演者を募集し、稽古を重ね、例年地元の鐵砲洲稲荷神社の神楽殿を活用し、「例大祭」(5月)と「節分祭」(2月)にあわせて公演(無料)している。
この公演を通じて、より多くの観客などにこども歌舞伎の魅力が伝わり、地域に根差した伝統文化として、こども歌舞伎が次世代へ継承されていくことを願い活動している。
実施日及び会場等
〈主な事業〉
(1) 例大祭公演 区立明石小学校体育館
平成28年 5月 5日(木祝) 観客数 約400名
(2) 節分祭公演 区立中央小学校体育館
平成29年 2月 5日(日) 観客数 約400名
事業経費 ¥2,415,731(補助金:¥400,000)
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審査会の評価 |
- 江戸歌舞伎発祥の中央区において、地元の子どもたちが地域の協力を得て歌舞伎公演を行うことにより、かつて歌舞伎を上演していた新富座の記憶を地域で共有し、歌舞伎をふるさとの伝統文化として根付かせていく機会を提供することができた。
- 地域の大人たちがお囃子(はやし)や裏方などで参加・協力し、地元企業も衣装等で協力しており、活力ある地域社会づくりの面からも有意義な事業であった。
- この良き伝統を続けていくためには、指導するスタッフとノウハウの承継が重要な鍵となることから、指導者の後継者づくりなどの人材育成に取り組まれることを期待する。
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こども歌舞伎ちらし
公演の様子