文化創造・発信事業助成
300人の小学生が30mの和紙に描いた絵画の巡回展示
団体名 |
東京都中央区「文化プログラム」応援委員会 |
概要 |
平成30年10月7日(日)に、築地本願寺で行われた「ワークショップ」で、30mの巨大和紙に環境にやさしい特殊染料をつかって、300人の小学生が巨大絵画を協同製作した。平和と友好を願う「世界はみな友だち」の共通テーマで描かれた作品を多くの方が見られるよう巡回展示していく。 |
実施時期 |
2019年4月~2020年3月 |
実施場所 |
東京メトロ銀座線「日本橋駅地下コンコース」 都営浅草線「東日本橋駅」、都営新宿線「馬喰横山駅地下コンコース」 都営大江戸線&東京メトロ有楽町線「月島駅地下コンコース」ほか |
(注)実施時期・場所については、変更になることがあります。
総合評価
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評価
目的 |
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の気運醸成を図りながら、海外のお客様へ「おもてなしの心」を具体的に表現しつつ、世界平和を願う子どもたちのメッセージを世界に発信する。 |
内容 |
平成30年10月6日(土)・7日(日)に築地本願寺で開催された「世界はみな友だちフェスティバル2018」の「ワークショップ」において、30mの巨大和紙に環境にやさしい特殊染料を使用して、300人の小学生が巨大絵画を協同製作した。
そこで、平和と友好を願う「世界はみな友だち」の共通テーマで描かれた作品を多くの方に鑑賞してもらえるよう巡回展示した。
実施日及び会場等
〈主な事業〉
1 実施期間 平成31年4月1日~令和2年3月13日
2 展示場所 ①築地本願寺及び②日本橋川防潮堤修景工事の3工区
3 展示期間 ①令和元年5月25日~7月1日
②令和元年9月15日~令和2年2月7日
<参考:当初の計画>
展示場所(展示期間は平成31年4月1日~令和2年3月3日を予定)
①東京メトロ銀座線・日本橋駅地下コンコース、②都営浅草線・東日本橋駅&都営新宿線・馬喰横山駅地下コンコース」、③都営大江戸線&東京メトロ有楽町線・月島駅地下コンコース、④都庁前広場、⑤オリンピック・パラリンピック選手村(中央区)
事業経費 ¥681,858(補助金:¥500,000) |
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審査会の評価 |
・日本が誇る伝統工芸の技術を駆使したハイテク和紙と地球環境にやさしい自然素材の染料を使って、大勢の小学生が共通テーマで協同して描いた巨大絵画の巡回展示について、計画時の調査不足等により当初予定していた場所ではいずれもできなかったことは、誠に残念であった。しかしながら幸い、代替の展示場所が見つかり、変更後の場所において、多くの区民等に鑑賞してもらったことは、ユネスコの無形文化遺産である和紙の魅力を普及啓発するとともに、子どもたちの創造性などをアピールする上で効果があった。
・多くの外国人観光客の方に鑑賞してもらったことは、海外のお客様へ「おもてなしの心」を具体的に表現しつつ、世界平和を願う子どもたちのメッセージを世界に発信するという事業の目的に繋(つな)がるものである。
・今後とも、これまでの貴団体の事業実績等を踏まえつつ、計画の実現性等を勘案の上、区の文化の創造や発信につながる「中央区らしさ」を有する文化事業に取り組まれ、区の文化振興の推進に寄与されることを期待する。 |
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築地本願寺正門と西門の間で展示
日本橋川防潮堤修景工事での展示