文化団体活動助成
中央区交響楽団第25回定期演奏会・創立25周年記念演奏会
団体名 | 中央区交響楽団 |
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概要 | 平成6年にアマチュア・オーケストラとして設立されて以来、区立社会教育会館等を拠点に年間を通じて練習を重ね、区内コンサートホール等で定期的に演奏活動を行っている。クラシック音楽を区民が気楽に楽しめることができるように、毎年定期演奏会や冬のコンサート、団員有志による室内楽演奏会を開催するほか、中央区第九の会への出演なども行っている。このたび楽団創立25周年に当たり、記念事業にふさわしい大曲に挑むことで団員の意識高揚を目指すとともに、長年にわたり支援をいただいたお客様への感謝として質の高い演奏を届け、今後一層充実した音楽活動へとつなげていく。 |
実施時期 | (1) 2019年6月2日(日) 第25回定期演奏会 (2) 2019年11月10日(日) 創立25周年記念演奏会 |
実施場所 | (1) 第一生命ホール(晴海アイランドトリトンスクエア内) (2) すみだトリフォニーホール |
(注)実施時期・場所については、変更になることがあります。
総合評価
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目的 | 区民にクラシック音楽に気楽に触れていただく鑑賞の機会を広く提供するとともに、団員の意識高揚と今後の活動意欲を促進し、より質の高い演奏を目指す。 | |
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内容 |
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審査会の評価 | ・地域に根ざした交響楽団として、日頃より質の高い演奏を目指して練習を積み、その成果を春の定期演奏会で発表している。また、創立25周年として、演奏者の多い大曲に挑戦し、例外的に区外の大規模ホールで記念演奏会を行うことにより、区民がさまざまな作曲家のクラシック音楽を気軽に楽しむことができる機会を提供している。 ・特にクラシックコンサートには珍しく、未就学児の入場(一人で座って鑑賞出来る方。乳児は不可)を可能としホール1階席後方に優先席を設けたりするなど、広く地域に開かれた演奏会のあり方は評価できる。今後、乳児の子育て世代もゆっくりとコンサートを楽しめるように託児サービス導入の検討を期待する。 ・前回の冬のコンサートから、入場料を定額制から寄附制にしたことにより入場料収入を増やしており、団員の意識高揚と効果的な財源確保策につながっており、評価できる。 ・本区人口が増加する中、より多くの区民の方にクラシック音楽を身近に楽しんでいただくために、引き続き定期的な団員募集や演奏技術のさらなる向上などに努めるとともに、効果的な広報宣伝活動にも取り組み、創立25周年の節目に今後の活動を一層充実・発展していかれることを期待する。 |